自律神経失調症について

当院では、「自律神経失調症」に該当する患者様の治療実績が多数ございます。

自律神経失調症は、日常的に起こる体調不良と密接に関係しており、一般的には自己診断が難しい症状と言えます。
例えば、自律神経失調症の症状の一つに「頭痛」がありますが、頭痛の原因は様々で、一番わかりやすいところで言えば、風邪をひいてしまった時などに頭が痛くなることがあります。

風邪による頭痛と自律神経失調症による頭痛というのは、大きく関係しており、風邪によってストレスを感じた際に、身体の様々な部分が過緊張の状態となり、自律神経に影響を与えた結果頭痛が引き起こされていることもあるのです。

上記のように、自律神経失調症は、一つの病気というよりかは、様々な症状が絡み合って引き起こされる身体の不具合に密接に関係している症状の総称と言えますので、原因不明の頭痛だからこれは自律神経失調症だとご自身で判断されるのはあまり良い判断とは言えません。

しかしながら、そういった症状が医学的にも存在しているということを知っているだけでも、当院のような自律神経失調症に強い治療院に受診するという選択肢が考えられるため、皆様が自律神経失調症について詳しい理解をするべきだということではなく、そのような疑いをまずは持てるように知っておいていただければと考えております。

自律神経失調症かな?と疑うべき症状


自律神経失調症かな?と疑うべき症状

先の内容にもありますが、自律神経失調症とは、それだけで何かの病気の名前を指しているということではなく、身体の不調が起きた際の原因の一つとして密接に関係している症状、つまり、交感神経と副交感神経がうまく働いていない状態を大きくまとめた用語ですので、何か特定の症状が出るものではありません。

よく聞かれる内容としては、近年よく耳にする「うつ病」とは違うのか?ということですが、うつ病も自律神経失調症として表される症状の中の一つですので、「うつ病=自律神経失調症」という解釈は厳密には違うといえます。

ただし、自分自身で自律神経失調症を疑う場合というのは、原因がよくわからないことが多いですので、例えば、「やる気が出ない、毎日楽しくない」といった気分から抜け出せない状態がある場合には、いわゆるうつ症状ということになりますが、自律神経失調症に関する知識を踏まえた治療をすることで、症状が改善されると考えております。

もう少し要点をまとめると、自分にとって抵抗感のある何か、例えば、仕事に行く前だとか苦手な人に会いに行くときなど、自分の気持ちと逆のことをしないといけないときに「体に症状が出るとき」は自律神経失調症の疑いがあると考えます。普通はストレスを感じても身体に症状は出ません。

鍼灸院と心療内科の違い


鍼灸院と心療内科の違い

自律神経失調症の疑いがある場合には、「やる気が出ない、毎日楽しくない」といった気分が続いていることがありますので、そのような場合、心療内科の受診を考える方も少なくありません。

もちろん、心療内科を受診することで、回復に向かう傾向がある方も見えます。
心療内科の基本スタンスは、カウンセリングとお薬です。
当院の鍼灸ではカウンセリングによる共感の部分は同じですが、共感だけではなく、その心情がどのようにツボに反映するのかを探っていきます。
薬による精神安定剤は気分の落差が小さくなりますが、私個人としては「精神固定剤」であると患者さんの体を通して学びました。

人間は感情をもって生きるものであり、鍼灸はあくまでその人の自由を優先した治療と言えます。

自律神経失調症の原因とは?


自律神経失調症の原因とは?

ここまでの内容でもお分かりかと思いますが、自律神経失調症は、ストレスなどの精神的な部分に大きく作用しています。
原因を言い表すこともとても難しいのですが、一言でいうとストレスといえます。
少し難しい言い回しではありますが、「自我と周囲の環境との不一致」によって発症している症状なのです。

そんな症状が鍼灸治療を受けただけで果たして治るのだろうか?と思われるかもしれません。

具体的な施術方法としては、自律神経失調症の方の多くは身体にある「ツボ」に何らかの異常が表れていることが多いです。鍼灸治療はツボの異常に対して有効に働きかけられる治療法ですので、直接身体に対してアプローチをしていくことになります。
カウンセリングを繰り返すなどして精神的な誘導というのは基本的には行わず、身体を正常にするために改善していった結果、精神的な部分「心」を治していくというのが、当院の考え方になります。

実際に、以前は仕事に行くことも出来なかったという方が、服薬をせずに毎日通えるようになるまで回復した実績もあります。

精神面のことなので、直接身体には関係ないのでは?と思われるかもしれませんが、その人自身が変わるのが道理であり、変えようのない環境は極論を言うと関係無いというのが、当院の自律神経失調症に対して至るところです。